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白髪染めの天然染料と化学染料の良い点・良くない点

白髪染めに色をつける染料の原料は、2つに分かれます。
「植物の成分」と「化学の成分」の2つです。

コスメのように植物が良くて化学成分が良くない、ということは染料の場合ではありません。

染料の場合は、植物成分の染料、化学成分の染料、どちらにも良い点・良くない点があります。

しっかり染めようとすると髪が傷むし、髪に優しくしようとすると染まりが悪い、というトレードオフの関係が基本的にあるからです。

・白髪染めの天然染料にどんな成分があるのか

・白髪染めの化学染料にどんな成分があるのか

・白髪染めの天然染料・化学染料の良い点・良くない点

を以下にまとめました。

染料の原料(植物成分由来)

染色剤の染料として、植物由来の成分は全体的に刺激性は低いのが特徴です。一方で、染まり具合がそれほどよくないのも特徴です。

白髪染めのメーカーでは、アナトーやヘナに科学染料を加えているものが多いです。よく染まることと、髪を傷めることは両てんびんなのです。

植物染料と化学染料の成分や量が自分にとって適度かどうかが大きなポイントです。



染料の原料(植物成分由来の染料)

ヘナ系、クチナシ、アナトー系など



染料の原料(化学成分由来)

化学染料は、染まり具合をよくする一方で、髪を傷める可能性も高くなります。

よく染まることと、髪を傷めることは両てんびんなのでこれはしかたがありません。 化学染料でも、刺激性もピンキリです。4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノールなどはそれほど刺激性はありませんが、 パッチテストは必要です。

刺激が弱くて染まりやすいのは、塩基性染料、HC染料です。 HC染料は、HCの後ろに青などの色が書いてある成分です。染まりがよく、比較的低刺激ですが、色が出にくいです。 その色を補うのが、塩基性染料で、HC染料をあわせて使う場合が良いパフォーマンスの組みあわせです。

一方で、刺激が強すぎて、避けたほうがいい化学染料もあります。 「ジアミン」といわれるアレルギー反応がある可能性もある染料です。 粒子が細かく、髪に入り込むため、染料としての効果は抜群ですが、髪や頭皮を同時にボロボロにするほどの刺激性やアレルギー性も持っています。

その代表が、「パラフェニレンジアミン」という成分で、強い染色性がある一方で、 刺激性が強く髪を傷める成分でもあります。植物染料と化学染料の成分や量が自分にとって適度かどうかが大きなポイントです。



染料の原料(化学成分由来の染料)

4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノール、パラフェニレンジアミン、塩基性染料、HC染料



白髪染めの天然染料の髪への良い点・良くない点

白髪染めには、だいたい大きく分けると「天然染料」「塩基性染料」「HC染料」の3つがあります。

塩基性染料というのは、紙の表面にあるケラチンタンパク質と-イオンが静電気反応によって定着するイオン結合によって、 染料が髪に浸透せず、発色させることができるという特徴があります。

髪に与えるダメージを抑えるというメリットはありますが、色落ちしやすいというデメリットがあります。

天然染料は、クチナシやヘナなどを使用して染める方法で、髪や地肌に優しくアレルギー症状を引き起こす可能性も低いというメリットがあります。

化学的な方法で染めるわけではありませんから、自然に髪を染めることができますし、痛んだ髪の内部に浸透して髪の表面をコーティングをしますから、 ハリやコシのある髪にしてくれます。

ただ、天然染料は塩基性染料やHC染料と比べると、放置時間が長く、最低でも30分以上はかかります。
また粉末の染料をお湯に溶かすなど手間もかかるというデメリットがあります。

白髪染めの化学染料の髪への良い点・良くない点

HC染料は中性~アルカリ性となっていますから、弱酸性の肌に使用するとほんの少しですが若干の刺激を感じる場合があります。

ヘアカラーのように完全に染めることはできませんが、伸びてきた白髪との境界線が目立ちにくいくらいに染めがいいメリットがあります。

このHC染料は2001年の規制緩和によって使用できるようになった新規の染料です。
酸化染料はジアミンなどが含まれている一般的なヘアカラーで、毛髪の内部に浸透しやすく化学反応を起こすことで毛髪内部で発色し、 分子同士が結合して毛髪内部でとどまるという性質があります。ただし、化学染料の中でもジアミンだけは、かぶれやアレルギーなどの副作用のデメリットもあります。

この酸化染料はそのままでは発色せず、2剤と混ぜることで発色します。
酸性染料はヘアマニキュアで使用される染料で、分子が大きいため毛髪内部には浸透せず、毛髪の表面付近で発色します。

そのため内部で発色する酸化染料に比べると色持ちが悪いというデメリットがあります。
塩基性染料も分子が大きく、毛髪内部にまで浸透しませんから、色落ちしやすいというデメリットがあります。

化学染料のこれだけは避けるべき成分

染料剤(染める材料)の化学染料で、避けるべき成分は、「ジアミン」です。

ジアミンは少ない色素で濃い色を作ることができるので、髪の毛を染めるにはとても使いやすい成分です。

色彩の種類も豊富に作ることもできるし、髪に色を入りやすくして、その発色が長期間続くので、生産者からも好んで使われます。

ただし、このジアミンという成分は、ヘアカラーで何度も使うと、頭皮や毛髪にジアミンが残留してアレルギー反応を起こす可能性があることが知られています。

ジアミンによる皮膚炎や顔の腫れなどのアレルギー性接触皮膚炎は、「ジアミンアレルギー」といわれています。

ジアミンアレルギーは、最初にヘアカラーを使ったときにわかるものではなく、 100回以上使ったタイミングで突然アレルギー症状が出て、アレルギー体質になるのが、注意すべき点です。

週1回ジアミン入りのヘアカラーを使ったとすると、だいたい1年~2年で発症する可能性がでてきます。 知識がないと、原因がわからないコワイ成分ですね。

白髪染めに含まれる染料剤のおすすめは?

一般の白髪染めの染料では、頭皮がかぶれたり、ジアミンのアレルギーがこわいですよね。

染料剤にも、低刺激なものがあります。

【低刺激な染料1】植物性の染毛剤

1つは、植物性の染毛剤です。
植物性の染毛剤とは、ヘナ、ヘマチン、ヘンナ、カミツレなどの色をつけるための植物で有名です。
自然由来の成分ですので、髪や頭皮に優しく、低刺激な染料です。

ですが、ヘナなどの植物性染料は染まりが悪く、染めにも時間がかかることが問題です。

成分的に、植物由来の染料は、染まりが悪く、色落ちしやすいんです。夏場は汗だけで色落ちするし、服を汚すこともよくあります。

ヘナなどの植物性染料は、「成分の優しさ」と「染めの悪さ」がトレードオフの関係なのです。

【低刺激な染料2】低刺激の化学染毛剤

2つめは、低刺激の化学染毛剤です。
化学染料といえば、すべて体に悪いか、というとそういうわけではありません。

低刺激で、染まりがよく、ほぼ害のない化学染毛もあります。

しっかり染まる低刺激成分としてが「HC染料」がよく使われます。
また、色が出やすい低刺激成分「塩基性染料」がよく使われます。

「HC染料」と「塩基性染料」が、低刺激なのに、最もよく染まる染料の組み合わせです。

【結論】白髪染めに含まれる染料剤のおすすめ

結論として、おすすめの化学染料剤は、「低刺激の化学染毛剤」です。

害がなく、低刺激で、染まりもよい、「HC染料」や「塩基性染料」を使っている白髪染めがもっともおすすめです。

植物性の染毛剤で、染まりがよい成分があればそれがベストですが、 それが1つもない現状では、低刺激で染まりのよい「HC染料」や「塩基性染料」を使った白髪染めがベストです。

また、植物性の染毛剤と、低刺激の化学染毛剤の両方をつかっている白髪染めも良いです。

「HC染料」や「塩基性染料」をベースに、植物性の染毛剤を追加しているタイプの白髪染めトリートメントがあります。 反対に、植物性の染毛剤をベースに、「HC染料」や「塩基性染料」を追加しているタイプの白髪染めトリートメントもあります。

この場合、「成分の優しさ」と「染めの悪さ」は、トレードオフなので、自分にあった染めと刺激の程度の選ぶことになります。

染まりが良くて低刺激な白髪染めおすすめ3選

染まりが良くて低刺激な白髪染めおすすめ3選を、ランキング形式で1位から順に紹介します。

マイナチュレ カラートリートメント

マイナチュレ カラートリートメント



髪の専門家が開発した、髪と頭皮のケアをしながら白髪を染められるトリートメントです。

どのような白髪も染まりやすく、色落ちしないのが人気です。なおかつ無添加にもこだわった商品で、植物由来原料が約94%配合されています。

ダメージを与えることなく白髪を染められるだけでなく、カラーを重ねてパサついた髪や年齢を重ねて衰えた頭皮にも優しく働きかけ、美髪に導くこともできます。

また、パッチテストやアレルギーテストもクリアしており、肌の弱い方も安心して使用することができます。

実際に使ってみた マイナチュレカラートリートメントの成分と口コミレビュー もぜひ見てみてください。



くろめヘアカラートリートメント

くろめヘアカラートリートメント



大分県佐賀関産の"くろめ"を使用した白髪用トリートメントです。

昆布の多さまと言われるくろめには保水力に優れたフコイダンや、抗酸化作用があるフロロタンニンが豊富に含まれています。

くろめに含まれる成分と洗練された9つの美髪成分が毛髪を痛めることなく白髪をケアし、つややかで若々しい黒髪へ近づけます。

カラーはブラック、ダークブラウン、ライトブラウンから選ぶことができます。



ヘアカラートリートメント【エフキュア】

ヘアカラートリートメント【エフキュア】



沖縄もずく由来の保湿成分フコイダンを使用し、驚異の保湿力で髪と頭皮を乾燥から保護します。

さらに、ハワイ島コナ沖の海洋深層水を使用で髪や頭皮のサイクルに必要なミネラルで頭皮環境を整え、地肌を守るため安心して使えることが特徴です。

ノンシリコーン処方で地肌と髪をスッキリ洗い上げ、ボリュームアップを妨げないようにするため効果があります。

天然ローズのアロマオイルは刺激が弱く、肌が弱くて困っている場合にも安心して使えて便利です。







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更新日:2018/08/05






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